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易経・易占を学ぶにあたって

易占、易経における八卦、兌

小成卦・八卦 兌(だ)

易経、易占で使う八卦(はっか)について、それぞれの意味を少し学びましょう。
陽はで表し、陰はーーで表します。
八卦は小成卦(しょうせいか)とも呼ばれます。これは、六十四卦を大成卦(たいせいか)と呼ぶ時の区別ですので、さらりと覚えて置いてください。一般的には、八卦といいます。
今回は、八卦の「兌(だ)」を見ていきますと、下の2つは陽爻で、上の1つは陰で出来ています。
兌のという形は、乾のという形と比べて、上だけが違います。乾は、丸い、完成、固いなどの意味がありましたから、その一部が欠けています。

そのことから、兌には欠けるという意味が生まれてきます。場所では、欠けているところに、水がたまりますので、沼とか沢があてはまります。
他にも☱は、最近の絵文字、顔文字のように、笑っているように見えませんか。
例えばこんな風に・・・(´∀`)
もし、八卦からこのように見えてきたら、あなたは易占の才能があるかもしれません。

ほんの一部ですが、八卦の「兌」には、次のような意味があります。どうしてそうなるのか、考えてみることが易占の勉強になります。

  • 数:  2
  • 象意: 喜び楽しむ、口、欠ける、挫折
  • 人:  少女、芸者、歌手、司会、料理人、講師、飲食業
  • 場所: 沼、沢、窪地、プール、娯楽街、セミナー会場、飲食店

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