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日本易学振興協会からのお知らせ

日本易学振興協会毎月の運勢を更新しました。

毎月の運勢(令和5年4月)を更新しました。

令和5年4月の運勢を更新いたしました。
新しい年度が始まり、進学や就職、異動や転勤など、人生の大きな節目を迎える方も多いこの時期。春は何かと気ぜわしくもありますが、心機一転、新たな一歩を踏み出すのにふさわしい季節でもあります。
今月の運勢は、日本易学振興協会理事である永田智山(ながた・ちざん)先生が担当しております。東洋の叡智に基づく易の視点から、皆さまの4月の運勢を詳しく解説しています。

春といえば、ふと口ずさみたくなる童謡があります。
「♪春の小川はさらさらいくよ~」。
このなじみ深い歌は、大正時代から今日まで多くの人々に愛されてきました。
「春の小川」は、東京・渋谷に実在した渋谷川がモデルとも言われています。渋谷というと、いまでは大型ビルが立ち並び、スクランブル交差点や再開発の象徴として知られる大都市の中心ですが、かつてはのどかな小川が流れる風景が広がっていたのです。

東京に住んでいる人でさえ、渋谷駅の構内は複雑すぎて迷子になりそうになるほどですが、そんな大都会が童謡の舞台になっていたとは、今の姿からはなかなか想像できません。作詞家・高野辰之が見た渋谷川の春は、きっと清らかで、草花がそよぎ、子どもたちの笑い声が響く、そんな光景だったのではないでしょうか。ちなみに、渋谷駅のシンボルとも言える忠犬ハチ公は秋田犬で、今でも多くの人が記念撮影に訪れる観光名所になっています。

このように、私たちの身近な場所にも、意外な歴史や美しい物語が隠れていることがあります。春は、そうしたことにふと気づく感性が開きやすくなる季節です。新しい出会いや発見がある4月、まずは身近な自然や出来事に目を向けてみるのも、運気を高める一つのきっかけになるかもしれません。

さて、そんな4月の運勢ですが、季節の変わり目ということもあり、気の流れも動きやすい時期となっています。仕事運においては、新しい環境やプロジェクトに取り組む中で、自分のスタイルを見失わないことが大切です。最初は慣れないことも多いかもしれませんが、自分のペースを大事にすることで、周囲との調和もうまく取れていくはずです。

恋愛運については、心が柔らかくなりやすいこの季節、感情の機微に敏感になりやすい時でもあります。言葉選びや態度に少し気を配ることで、良い出会いや関係の深まりが期待できます。特に、散歩や食事など、穏やかな時間を共有できるようなデートがおすすめです。

健康運では、寒暖差に注意が必要な時期です。昼間は暖かくても、朝晩は冷え込むことがあるため、服装や体調管理を丁寧に行いましょう。花粉症など、季節特有の体調不良に悩まされる方もいるかと思います。無理をせず、自分の身体の声に耳を傾けることが大切です。

また、今月は心の整理にも向いている時期です。年度の変わり目は、過去の自分と向き合い、不要なものを手放すチャンスでもあります。身の回りの片付けはもちろん、考え方や習慣の見直しも、運気の流れをスムーズにする助けになります。春のやわらかい風を感じながら、心も軽やかに整えていきましょう。

日本易学振興協会では、こうした月ごとの運勢を通して、日々の暮らしの中で役立つ知恵や気づきをお届けしております。占いという枠にとどまらず、東洋思想や自然観といった広い視野から、人生を豊かにするヒントを発信しています。

令和5年4月の運勢は、当協会の公式ホームページにて詳細をご覧いただけます。毎月楽しみにされている方も、初めて訪れる方も、この機会にぜひチェックしてみてください。日々のちょっとした不安や迷いを和らげる一助となれば、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。

今月も、皆さまの歩む日々が、笑顔と安らぎに満ちたものとなりますように。春の訪れとともに、心も新たに、健やかに過ごしてまいりましょう。

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