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日本易学振興協会からのお知らせ

日本易学振興協会毎月の運勢を更新しました。

毎月の運勢(令和5年1月)を更新しました。

新年あけましておめでとうございます!
旧年中は日本易学振興協会の活動に多大なるご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
会員の皆様、読者の皆様におかれましては、新春を晴れやかにお迎えのことと存じます。
令和5年も、私たちの協会は易学の研究と普及活動に真摯に取り組んでまいりますので、
引き続きよろしくお願い申し上げます。

さて、お正月の静かな時間に読んだ一冊の中に、深く心に響く言葉がありました。
アメリカの作家ウィリアム・アーサー・ウォードの著作にこんな一節があります。

「平凡な教師は、ただしゃべる。
二流の教師は、ただ説明する。
一流の教師は、自らやって見せる。
しかし、最高の教師は、生徒の魂に火をつける」

この言葉は教育の本質を突いていますが、私たちが取り組む易学にも通じるものがあります。
知識を伝えるだけでなく、その学びによって人の内なる心に火を灯し、人生を導く力にすること。
これはまさに、易学が目指すべき境地であり、我々が共有していくべき精神です。

人はそれぞれ異なる「火」を持っています。小さな火、静かな火、揺れる火。
しかし、易学という道を通して、その火が確かに心の奥底で燃えていることを私たちは知っています。
本年も、この灯をより明るく、大きくしていく一年となりますように。

令和5年の干支は卯(うさぎ)です。うさぎは古来より、温和で愛らしい動物として知られています。
また、ぴょんぴょんと跳ねる姿から、飛躍や発展、繁栄を象徴する縁起の良い動物でもあります。
特に、今年の卯年は「癸卯(みずのとう)」にあたり、穏やかで柔らかな水の気がうさぎの持つ優しさと融合する年とされます。

現代社会では、激しい変化や不安定な要素が日々押し寄せてきますが、
そんな中でも、ユーモアや遊び心、ちょっとした茶目っ気を忘れずに生きる人は、
自然と周囲に明るい空気をもたらします。年齢を重ねても、童心を持ち続ける姿は、家族や職場、地域社会の中で多くの人に愛され、信頼を集めるでしょう。

この一年、皆さまもぜひ、干支のうさぎにあやかって、日々を軽やかに、
元気よく過ごしていただければと思います。困難に直面したときには、易経の教えや自然の法則に立ち返り、自分自身の内なる声に耳を澄ませてみてください。きっとそこに、次の一歩を示すヒントがあるはずです。

さて、日本易学振興協会では、毎月恒例の「今月の運勢」を更新しております。令和5年1月の運勢を担当してくださったのは、永田智山(ながた・ちざん)さんです。永田智山さんは長年にわたり易学、手相など占術の研鑽を積み、丁寧かつ的確な解釈を通して、多くの方に道を示してこられた方です。

今月の運勢では、全体的な流れに加えて、仕事運、恋愛運、健康運、さらには注意すべき点や吉凶日、開運のヒントなど、実生活に役立つ易の知恵を余すところなくお伝えしております。新年のスタートにあたり、自分自身の運勢を知ることは、未来を見つめ、希望を持って進むための第一歩です。ぜひこの機会にご一読いただければ幸いです。

以下のページより、今月の運勢をご覧いただけます。
ご自身やご家族、大切な方の一年を実りあるものにするために、ぜひお役立てください。

令和5年1月の運勢
今月の担当:永田智山(ながた・ちざん)

こちらのページをご覧ください。

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