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日本易学振興協会からのお知らせ

易学研究会開催のお知らせ

2025年8月 史跡・湯島聖堂にて易学研究会を開催

梅雨が明けた地域も増えてきたこの頃、日本各地ではいよいよ本格的な夏の暑さが訪れつつあります。
まだ梅雨明けが発表されていない地域でも、湿気を含んだ重たい空気と連日の高温が続き、まさに「蒸し暑い」という言葉がぴったりの日々となっています。こうした季節の移り変わりの中、皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
どうかお変わりなく、健やかな毎日を送られていることと存じます。

さて、日本易学振興協会では、恒例となっております「8月度 易学研究会」を以下の通り開催いたします。

【日程】2025年8月24日(日)午後1時~午後4時30分
【会場】御茶ノ水「湯島聖堂」会議室
【会費】3,000円(お菓子付き)
【講師】伊藤嘉峰(いとう・かほう)氏による講演(30分)
【内容】
・講演(30分)
・前半の占例検討(1時間)
・休憩(30分)※休憩中に「射覆(せきふ)」を行います
・後半の占例検討(1時間30分)

会場となる湯島聖堂は、江戸時代から続く学問の聖地として知られ、多くの学問や思想が交差してきた歴史ある場所です。
夏の盛りの開催となりますが、会場内は冷房を適切に効かせておりますので、安心してご参加いただけます。
どうぞ涼しい環境のなか、じっくりと学びの時間をお楽しみください。

今回の講師である伊藤嘉峰先生は、鑑定会でも実占経験が豊富で、易学の研究に取り組まれ、特にわかりやすい解説に定評があります。先生の豊かな経験に裏打ちされた講演は、初心者から上級者まで、多くの気づきと学びを与えてくれることでしょう。

参加をご希望の方は、定員に限りがございますので、お早めに以下のいずれかの方法でお申し込みください。

・はがき
・FAX
・Eメール

宛先は、宇澤周峰(うざわ・しゅうほう)先生宛となっております。恐縮ではございますが、定員に達し次第、締め切らせていただきます。あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

なお、占例検討にご参加される方は、ぜひ日頃から疑問に思っている占例や、筮しても判断に迷った事例をご持参ください。参加者どうしの活発な議論を通じて、易の奥深さをさらに実感できる貴重な機会となることでしょう。

また、休憩時間中には「射覆(せきふ)」を行います。射覆とは、布や箱などの中に隠された物の正体を易を用いて当てるという、古来から伝わる易占技術のひとつです。集中力と直感、そして理論に基づいた判断が問われる奥の深い学びの場でもあります。ご参加の方は、必ず筮具および筮竹をご持参ください。なお、サイコロは使用禁止となっておりますのでご注意ください。

さらに、研究会終了後には、同学の親睦を深める懇親会を予定しております。場所は御茶ノ水駅近くの飲食店にて、午後5時から午後7時ごろまで開催予定です。参加費はお一人あたり4,000円程度を予定しております。研究会での学びをさらに深めたり、講師の先生や他の会員の方々と気軽にお話ができる貴重な機会ですので、ぜひこちらにもご参加ください。

日本易学振興協会では、こうした月例の研究会を通じて、易の理論と実践を融合させながら、より深い学びと交流を育んでおります。初めての方も大歓迎です。興味はあるが参加に不安があるという方も、お気軽にご相談ください。会員同士が助け合いながら、和やかで学びの深い時間を過ごせるよう、スタッフ一同でしっかりとサポートいたします。

今年の8月は、例年以上の暑さが予想されております。どうか熱中症などには十分にお気をつけいただきつつ、ぜひこの機会に私たちと共に易の奥義を学び、実りあるひとときをお過ごしください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

湯島聖堂

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