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日本易学振興協会からのお知らせ

易学研究会開催のお知らせ

2023年11月度易学研究会を開催

いつも日本易学振興協会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。朝晩の空気に秋の深まりが感じられるようになり、紅葉の便りが各地から届く時節となりました。読書の秋、芸術の秋、そして学びの秋。自然の恵みに感謝しつつ、心穏やかに自分自身を見つめ直す絶好の季節です。

こうした中、当協会では、恒例の「易学研究会」を2023年11月5日(日)に開催いたします。場所は御茶ノ水にある歴史ある施設「湯島聖堂」会議室。古くから学問の神様として親しまれてきたこの場所にて、易学の研鑽を深める貴重な機会となっております。

以下、研究会の詳細をご案内申し上げます。

【開催概要】
■日時:2023年11月5日(日) 午後1時~4時30分
■会場:湯島聖堂 会議室(東京都文京区湯島1丁目4-25)
※最寄駅:JR御茶ノ水駅・東京メトロ新御茶ノ水駅より徒歩3分
■会費:3000円(会場ではお茶菓子付き)
■参加対象:会員の方

【当日のプログラム(予定)】
・講演(30分):伊藤嘉峰さんによる特別講演
 → 易学の研究や現代社会への応用について語っていただきます
・占例検討(前半1時間/後半1時間30分):参加者から寄せられた具体的な占例をもとに、実践的な解析を行います。
・休憩(30分):この時間に射覆(せきふ)を行います。

射覆とは、易占における伝統的な技法で、隠された物事を占いによって当てるという奥深い訓練です。直観力と理論の両方を問われるこの実践は、初心者の方にも刺激的な学びの場となるでしょう。参加者の皆さまには、筮具・筮竹(サイコロは禁止)をご持参のうえ、ご参加をお願いしております。

【お申込み方法】
参加をご希望の方は、宇澤周峰先生宛にお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。お申込みは、以下のいずれかの方法で可能です。
・ハガキ
・FAX
・Eメール

なお、当日は、筮しても判断がつかないような難しい占例や、易占・易学に関するご質問などをぜひお持ちください。参加者全体で共有し、学びを深めることができます。

【入会をご検討中の方へ】
まだ当協会への入会をされていない方で、「まずは研究会だけ参加したい」という方は、ご相談ください。入会を希望される方は、以下の情報をご確認ください。

〈入会金〉20,000円
〈年会費〉10,000円(会報発行費・通信費・活動費等に充当)
〈申込書〉宇澤周峰先生まで。

易学は、古代中国に端を発し、人生や社会のあらゆる場面に応用されてきた深遠な学問です。現代に生きる私たちにとっても、その叡智は進むべき道に光を与え、悩みを和らげる大きな手助けとなります。特にこの時代、社会情勢が変化し不確実性が高まるなか、伝統的な知恵に立ち返ることで心の軸を取り戻す機会となるでしょう。

秋の一日、学問の聖地・湯島聖堂で、静かに自分と向き合い、学び合う時間をご一緒しませんか。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

湯島聖堂

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