4月に入り、日ごとに陽射しがやわらかくなり、風にも春の香りが漂うようになりました。
寒さがようやく和らぎ、草木が芽吹き、花々がいっせいに咲き誇るこの季節は、
心も身体も自然と軽やかになっていくのを感じます。
桜も見頃を迎え、公園や川沿いにはお花見を楽しむ人々の笑顔があふれ、春ならではの賑わいが街を彩っています。
今年の桜は、長く見られましたね。
そして、新年度が始まり、進学や就職、転勤など新たな環境に踏み出した方も多いことでしょう。
不安と期待が入り混じるなかで、自分の運気や今後の流れが気になるのは当然のことです。
そんな4月は、まさに「始まり」のエネルギーが満ちる時期です。
気持ちを新たに、今年の目標に向けて一歩踏み出すのにふさわしい月と言えるでしょう。
さて、令和6年4月の運勢を更新いたしました。
今月も「仕事運」「恋愛運」「健康運」「金運」など、あなたの暮らしに役立つ各分野の運勢を丁寧に読み解いております。
今、あなたがどんな選択をすべきか、どのような心構えで過ごすと良いのか、九星気学の教えをもとにお伝えいたします。
4月は、春分を過ぎたあとで陽の気がどんどん強まり、運勢の流れにも明るさが出てきます。
とくに仕事運においては「新しい挑戦」がキーワードとなる星回りです。
これまで準備をしてきたことが形になる兆しがあり、アイデアや企画が評価されやすい時期でもあります。チャンスを逃さないよう、積極的に動いていきたいものです。
一方で、恋愛運においては「素直な心」が大切になる月です。
新しい出会いを求めている方は、無理に背伸びをせず、等身大の自分を大切にしてください。
すでにパートナーがいる方は、相手への感謝を忘れず、
日々の小さな思いやりを積み重ねることで、絆がより深まるでしょう。
春は心が揺れやすい季節でもありますが、穏やかな対話を心がけることが恋愛運向上の鍵になります。
健康運においては、季節の変わり目ということもあり、体調管理に注意が必要です。
昼夜の寒暖差が大きいため、体を冷やさないよう衣類でうまく調整し、
免疫力を保つためにも栄養バランスの良い食事を意識しましょう。
また、4月は心も忙しくなりがちな時期です。新しい環境に適応しようと無理をしすぎず、適度に休息をとることが心身の健康を保つ秘訣です。特に睡眠の質を見直すことは、日々のパフォーマンスを大きく左右します。
金運については、今月は「計画的な使い方」が求められる運気です。春は何かと出費がかさむ季節ですが、必要な投資と無駄な浪費をしっかり見極める目を持ちましょう。思わぬ臨時収入がある可能性もありますが、それをどう使うかがその後の流れに影響を与えます。将来に向けた備えとして、貯蓄や資産形成に目を向けてみるのも良いタイミングです。
今月の運勢は、人生の羅針盤のようなもの。易占や気学は、未来を「予言」するものではなく、今をどう生きるかの「道しるべ」を与えてくれるものです。
良い運気をさらに伸ばすためにはどう行動すればいいのか、逆に運気が低調な時にはどのように身を守り、回復のきっかけをつかむべきか、そうしたヒントを知ることができます。
みなさまがこの4月を、健やかに、実り多いひと月として過ごせますように。自分自身の内面にしっかりと向き合いながら、春のエネルギーを味方につけて、前向きな一歩を踏み出してください。
今月の担当は、日本易学振興協会会員の永田智山(ながた・ちざん)です。
長年にわたり占術の研究と実践に努め、これまで多くの方々の人生の転機に寄り添ってまいりました。今月もみなさまの歩みに少しでもお力添えできるよう、心を込めて運勢を読み解かせていただきました。
あなたの4月が、明るく希望に満ちたものとなりますように。
一白水星は、昭2・昭11・昭20・昭29・昭38・昭47・昭56・平2・平11・平20・平29年生まれの人です。
二黒土星は、昭10・昭19・昭28・昭37・昭46・昭55・平1・平10・平19・平28年生まれの人です。
三碧木星は、昭9・昭18・昭27・昭36・昭45・昭54・昭63・平9・平18・平27年生まれの人です。
四緑木星は、昭8・昭17・昭26・昭35・昭44・昭53・昭62・平8・平17・平26年生まれの人です。
五黄土星は、昭7・昭16・昭25・昭34・昭43・昭52・昭61・平7・平16・平25年生まれの人です。
六白金星は、昭6・昭15・昭24・昭33・昭42・昭51・昭60・平6・平15・平24年生まれの人です。
七赤金星は、大10・昭5・昭14・昭23・昭32・昭41・昭50・昭59・平5・平14・平23年生まれの人です。
八白土星は、昭4・昭13・昭22・昭31・昭40・昭49・昭58・平4・平13・平22年生まれの人です。
九紫火星は、昭3・昭12・昭21・昭30・昭39・昭48・昭57・平3・平12・平21年生まれの人です。